鶴見駅区間変更券～その後

鶴見駅区間変更券～その後

　以前の記事で鶴見駅発行の区間変更券を紹介しましたが、端末が置き換えられたという情報をいただきましたので、早速現地へ出向きました。長距離券も発行できる端末なのでＪＲ東海管内の東海道線の某駅まで区間変更券の購入を試みました。しかし…。

駅：「ＪＲ東海さんの区間になるとこちらでは発売できないので、着駅か車内で精算という形になるんですが…」

私：（げ予想ｇｕｙ）「…それなら熱海までお願いします」

　機械的には長距離の区間変更券を発券できるはずなのに、他社が絡むとダメという妙な制限をつけるのかよくわかりません。とにかく鶴見駅の新しい端末の券を入手できないことにはせっかくの休日に早起きした意味がないので、熱海から先は別途買い直すことにし、長距離の区間変更券は諦めました。

　出てきたのは予想通りのきっぷです。このバージョンの区間変更券を紹介するのは初めてかもしれませんが、きっぷ自体は以前から何度も紹介している緑色の車発機券です。

　この券で実際に東海道線を西に向かいました。移動中に友人から一本の電話が入り、結果的に熱海までしか買えなかったことが幸いしました。その顛末は以前の記事にて…。

Comments

[投稿情報: palermo3400使い]

はじめまして　お邪魔いたします。そして実験(?)お疲れ様です。

鶴見駅の精算窓口に関係ないことで申し訳ないのですが、
先日、池袋駅の中央口みどりの窓口脇の臨時きっぷうりば(おそらく板橋001車発機の出張)で「池袋→流山」の乗車券の発券を所望したところ、区間・経路･運賃が正しく出るにもかかわらず、
「売っていいかわからない」と発券拒否されてしまいました。(自動券売機でも売られていません。　結局MR32で売っていただきましたが。)

今出川様が東海会社線が絡むからと拒否されたのをふまえると、車発機では自社線(東日本会社線)のみしか発売が許されないのか…という結論に自分の中では至りました。

駄文失礼いたしました。

[投稿情報: 今出川]

年末の帰省ラッシュの頃の目黒駅で車発機の臨時発売を行っていた際に、東京（山手線内）→新富士間の乗車券と新幹線自由席特急券を買っていた人がいたのを見ました。機械的には他社絡みも発券できることを確認しています。

おそらく他社絡み（ＪＲ他社や社線問わず）だと会社間の精算が面倒になるため、客の利便性よりもＪＲ東日本の社内事情が優先されて発売不可としているんだと思います。

[投稿情報: MT54]

私も先日静岡へ出張する際に鶴見の精算窓口で国道から乗車し、静岡までの乗車券を所望したところ「ここでは長距離のきっぷは売れない、あくまで普通のオレンジ色の切符で売れる範囲だけ。長距離なら改札を出てみどりの窓口で買って。」と窓口の係員に怒ったように言われました。友人はｐａｌｅｒｍｏ様のように鶴見小野から横浜接続での東急某駅までを社線連絡券を希望して、やはり断られています。

[投稿情報: こばやん]

各駅員の対応は間違っています。

無人駅で自動販売機で発行された切符あるいは、発売区間に制限のある駅での切符はJRの都合のより'特殊発売された、乗車券となり、この場合は鶴見駅で切符の買替（交換）となります区間変更ではありません。
これはJR東日本（各社）の規則に載っています。

規則的には、学割　身障者割引　社線連絡JR全社の切符を買替（交換）しなければならないのですが、ほとんどの駅員が区間変更の規則を適用してしまい、できないといっているようです。
買替の規則を知らない駅員が多いようです。

次回から、「これは駅の都合で目的地の切符が買えなっかたのですから、区間変更ではなく買替乗車券として発行してください」と言ってみてください。できないといわれたら過剰収受になりますので、出札助役を呼ぶか、または切符のコピーをJRと運輸局に送ってください、鉄道会社は一件でも過剰収受を行うと、運輸局に報告しなければなりません。

[投稿情報: こばやん]

追補
上記の切符で仮に名古屋に行くため、鶴見小野で切符が名古屋までの買えなかったと仮定します、正当な乗車券は　横浜市内→名古屋市内ですが
改札を出て買いなおし（発券拒否）　または熱海までの発券は鶴見小野→横浜間の過剰収受となります、学割等は横浜からの扱いになります、また後送りをされ、車内での区間変更は、打切計算される可能性が高く学割も利きません、過剰収受される可能性が高くなります。
車内でも買替（学割含む）を適用しなければならないのですが遠くに行けばいくほどややこしくなります。
この場合、強く買替を主張してください、コンピュータでできなけば手書きでも切符は発行しなければなりません。
発券拒否された時は、JR東日本本社に運輸局鉄道担当に報告済みと書いてクレームをつけてみてください。