Ｎ７００系その後

Ｎ７００系その後

　７月１日のＮ７００系運転開始時には１日４往復だけでしたが、車両の製造が順調に進んでいるようで徐々に本数が増えています。まだまだ珍しい存在ですが、今年度だけでＪＲ東海が１６編成、ＪＲ西日本が８編成投入し、来年度以降もさらに継続して投入することが発表されており、来年の終わりあたりには一気に勢力図が入れ替わっていそうな予感です。

　先の３連休の京都旅行の帰りに２回目のＮ７００系に乗ってきました。この「のぞみ１４０号」は９月２１日からＮ７００系に変更されています。

　３連休最終日の夕方発の上り列車なので前後の列車は軒並み満席でしたが、当日朝に偶然エクスプレス予約で空席を取ることができました。前回初めて乗ったときは名古屋→新大阪間という１時間にも満たない区間でしたが、今回は２時間ちょっと乗ることができました。２度目乗った感じでは揺れの少なさと静かさは１週前に乗った３００系とは明らかに違いました。降りた時の疲れの度合いも差がありました。

　Ｎ７００系は全車禁煙ですが車内４箇所に喫煙コーナーがあります。１５号車の前（１４号車）寄りにそのうちの１つがあります。特急券を購入するときには喫煙コーナーに近い席をリクエストすることができます。

　私はタバコを吸いませんが、偶然取れた席がその喫煙コーナーに近い席でした。禁煙マークの右に小さく＋のサインが入っています。何列目までその設定になっているのかはわかりませんが、６列目でも「近い」に入るのかは疑問に感ずるところです。あと、＋サインはもう少しわかりやすいものにした方がいいように思いました。

　帰ってからわかった話ですが、元同じ会社に勤めていた鉄道マニアの人（女性。敢えて「鉄子」などという表現は使いません）が温泉旅行帰りに新大阪駅からＮ７００系を狙って同じ列車に乗っていたそうです。なんか考えることが似てるなぁ…。

Comments

[投稿情報: 改札]

私の場合は、のぞみ２６号に乗りましたが、７号車１０番Ｄ席でしたが【+】のマークの印字がありました。
喫煙ルームの隣の号車であれば印字されるのではないのでしょうか？
ちなみに窓口で言ったときは「喫煙ルームの近い所で」といいましたら、マルスでその位置設定を入力していた気がします。

[投稿情報: 今出川]

エクスプレス予約のシートマップで調べたところ、普通車では以下の席が喫煙ルームに近い扱いになっていました。

　７号車→８～１５番
１４号車→１６～２０番
１５号車→１～７番

意外と広く取ってある感です。

[投稿情報: MR]

グリーン車の方、なんと１０号車の全席が喫煙ルームに近い扱いになっているようです。（エクスプレス予約から）
私、一昨日に乗ったのに【+】のマーク印字あるのを気が付かず、ここのサイトで知り、改めて指定券を確認したら【+】のマーク印字されていました。（エクスプレス予約のグリーン車特典でグリーン車１０号車に乗車。）
私はタバコを吸いませんが、８と９号車が約半数が埋まっているのに喫煙ルームに近い１０号車の方が数人とガラガラだったのでこちらにした。）

[投稿情報: 今出川]

タバコを吸わない人が１０号車を敬遠するとなると、１０号車は密かに穴場になりますね。
１０号車の喫煙ルームはグリーン車利用客専用としているようで、１１号車の１０号車寄りの席は喫煙ルームに近い扱いではないようです。