風っこくるり
▼種別:普通
▼運転区間:木更津~上総亀山
快速「風っこ南房総」と同様に「ちばDC」の一環として小牛田運輸区の「風っこ」を使って木更津~上総亀山間で運転されました。
(内房線・木更津)
「南房総」は単独の臨時列車として運転されましたが、「くるり」は定期列車の後部に併結され、まったく同じダイヤの普通列車として運転されました。久留里線自体が非電化なので、そうやってディーゼルカー同士で併結すれば運転士一人分の人件費が浮くわけです(爆)併結側の定期列車にもヘッドマークが取り付けられていたのはちょっと意外でした(下の写真)
(久留里線・平山)
また、途中停車駅のドアは定期列車のみが開くようになっており、「風っこ」は締切になっていました。途中駅からの乗客は定期列車から乗り、連結部にいる係員に指定券を見せて「風っこ」車両に移動しなければなりませんでした。誤乗の防止と指定券なしの強行乗車の排除の両方の役割を兼ねていたと思います。
「ちばDC」関連の日帰りパックが設定されていましたが、指定券はわりと容易に取れました。沿線にこれといっためぼしい観光地に乏しく、前もってパック用に抜いた席もそんなに多くなかったような印象でした。
「風っこ」は春の間は小牛田に帰らず、ずっと千葉で出稼ぎをしていました。「くるり」の運転を以って小牛田へ帰り、夏は本拠地の東北を中心に各地で走るようです。そろそろもう1編成ぐらい作ってもいいような気がしますが、どんなもんでしょうか。
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