お座敷冬の味覚号
◆種別:快速
◆区間:上野~相馬
最近常磐線ネタが多いのは認めます(爆)
常磐線沿線の冬の味覚を楽しむグルメ列車です。ここ2~3年毎年この時期に運転されています。去年は普通の485系でしたが、今年はお座敷電車「リゾートエクスプレスゆう」(以下「ゆう」)が動員され、快速「お座敷冬の味覚」号として運転されました。
「ゆう」は平成2年に485系電車から改造されたお座敷電車で全車グリーン車扱いです。団体専用列車として運用されることがほとんどですが、こうして一般客向けの臨時列車として運用されることもあります。所属はJR東日本勝田車両センターです。
「ゆう」はまだ乗ったことがなかったので、いわき市で友人と会うべく北上する手段としてこの列車を使いました。それにグリーン車とはいえ快速列車ゆえ特急の自由席より多少安上がりでした。でも、早起きが苦手な私にとって上野発朝7:12というのはかなりキツいものがありましたが…。
乗客はほとんどがパック旅行客で、水戸駅発車時点でほとんど席が埋まりました。指定券も早い段階で売り切れており、1週間前になってようやく空席が出始めるという状況でした。ただ、乗客はいわき駅でほとんど入れ替わり、いわき駅から多少乗りましたが相馬まで通しで乗った人は少なかったような印象です。(私の指定券は上野~湯本間ですが、いろいろと事情があって実乗車区間は牛久~いわき間だったりします)
ちょっと気になったのは沿線のいくつかの駅で「この列車は団体専用列車ですので一般のお客様はご乗車できません」というアナウンスが流れていました。確かに団体客がほとんどでしたが、わざわざ指定を取って乗る私のような物好きもいるので団体専用列車などと言ってはいけません。そのへんは正確を期してもらいたいものです。
実際に乗ってみて特急型車両がベースなので乗り心地は悪くなかったですが、「ゆう」は「浪漫」と違って掘りごたつになっていないため足が伸ばせず、座椅子で長時間過ごすのは少々厳しいものがありました。まぁ早起きしたせいで乗ってからほとんど爆睡してましたが…。
写真は常磐線・牛久駅で撮影したものです。ヘッドライトの上の「ゆう」というレタリングが印象的です。
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