最長距離自由席特急券
言うまでもなく廃止になった特急「白鳥」 の自由席特急券です。しかも発行箇所は廃線になった名寄本線・紋別駅です。運転区間が1000Kmを軽く超えるので601Km以上のA料金が適用されましたが、現在この料金が適用される特急列車(寝台は除く)はありません。
以下に適当ですが運転距離が長い特急列車(寝台は除く)を挙げてみました。
・「いなほ7・8号」 新潟~青森間→458.8Km
・「にちりんシーガイア7・18号」 博多~宮崎空港間→411.5Km
・「スーパーおき3・4・5号」 新山口~鳥取間→378.1Km
・「オホーツク」(全列車) 札幌~網走→374.5Km
上野~仙台間→366.5Km
・「しらさぎ4号」 (平日のみ) 泊~名古屋間→365.0Km
どうも401~600Kmまでの特急料金が適用される列車もごくわずかなようです。こうしてまとめてみると長距離移動の手段が在来線から飛行機や新幹線にシフトしたのを改めて垣間見た気がしました。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。