SLばんえつ物語
◆種別:快速
◆運転区間:新潟~会津若松
磐越西線にSLを走らせようという沿線自治体が主体となって、平成10年より新津~会津若松間で運転が始まりました。機関車は昭和44年に廃車になり新津(現在は新潟市に吸収合併)市内の小学校に保存されていたC57-180で、この列車の運転に当たって大宮工場で復元工事を施され見事に復活運転と相成りました。
現在はJR東日本新津運輸区に所属しています。普段は主に新潟支社管内で走っていますが、たまに遠征する こともあります。客車の方も12系客車を改造した専用編成です。平成13年に運転区間が新潟~会津若松間に延長された際に展望車両も連結されるようになりました。
主に4月~11月の土日運転と運転日数が比較的多く、新潟駅で新幹線と接続し、観光地である会津若松・喜多方を結ぶという恵まれた条件があり、運行当初ほどではないですが家族連れを中心に安定した人気を保っているようです。
また、磐越西線の新津~会津若松間は「森と水とロマンの鉄道」という別名が付き、山々と阿賀野川を縫うようにして走っており景色も非常にいいです。
最近めっきりご無沙汰ですが私は2回乗ったことがあります。しかし、2回とも下り(新潟行き)列車で、沿線風景を楽しんでいる途中で外は暗くなり始めてしまいました。どちらか乗るのであれば上り(会津若松行き)がオススメです。なお、今年秋の運転はC57-180が検査に入るため、10月22日で一旦終了し、以降は3種類の違う機関車が牽引します。
写真は友人のHP (←最近放置プレイ状態)から借りてきたもので、磐越西線・会津若松駅で撮影したものです。ちょうど発車したばかりの下り列車だと思われます。
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