「おわら」に行ってきました1
「おわら」とは毎年9月1日から3日間富山県八尾町(現在は富山市に吸収合併)で行われる「おわら風の盆」という祭りです。祭りというのは正確な表現ではないかもしれません。街中で行われる民謡行事といった趣で、踊り手が小唄や胡弓・三味線の音に合わせて夜通し踊るという、静かな行事です。祭りと言えば賑やかなイメージですが、「おわら」に関しては観光客と踊り手が静かに一体感を楽しむような印象を受けました。例年20万人を超える人が訪れるそうです。
で、本題です。鉄ヲタ的には西日本各地から普段高山線に入線しないような臨時列車が増発され、普段発売されないような券種のきっぷが発売されたりもし興味深いです。
開催期間中は富山駅から越中八尾駅へ向かう高山線の列車が大混雑します。普段は1~2両編成のワンマンカーが走っていますが、期間中は他地区から車両を借りてきて4~5両に増結します。それでも混雑するため右のような乗車整理券を配布して乗客の数を制限していました。列車ごとに色が違います。大きさはLPレコード(と言っても昭和60年代以降生まれにはわからないか??)ぐらいあり、使用後はうちわとして使えるスグレモノです。
列車の写真は高山線・猪谷駅で撮影したものです。ちょっとわかりにくいですが、4両編成に増結されています。
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