あおば
▼種別:新幹線
▼運転区間:東京~仙台
▼最終運転日:平成9年9月30日
「あおば」は昭和57年5月の東北新幹線開業時に「やまびこ」とともに登場した愛称です。大宮~仙台間が速達タイプは「やまびこ」で各駅停車タイプは「あおば」と使い分けられていました。
当初はその2つの愛称でしたが、平成4年に「つばさ」、平成7年3月に「なすの」、平成9年3月には「こまち」が登場し、さらにE1・E4系の車両は頭に"Max"が付き、一時東北新幹線に8つの愛称の列車が走ることになりました。さすがにここまで増えるとJRに対して紛らわしいという苦情も集まるようになりました。
そこで速達・各駅というスピードによる分け方から方面別の分け方に変更し、仙台・盛岡発着の列車は全て「やまびこ」 とし、平成9年9月末で「あおば」は廃止となりました。
個人的には「あおば」は仙台を一発で連想できるいい愛称だと思っていました。残念ながら「やまびこ」に比べあまり乗る機会がありませんでした。このきっぷの時は廃止直前で(よっぽど短距離でない限り普段から指定を取ることが多いです)、12号車は那須塩原から仙台までずっと私一人で誰も乗ってきませんでした。9月の平日の昼下がりの各駅停車の列車なので無理ないかもしれませんが(爆)
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