梅の季節
常磐線・偕楽園駅は赤塚~水戸間にある駅で、その名のとおり梅の名所で有名な偕楽園に隣接しています。この駅は臨時駅で、2月最終週~3月20日ごろの土・休日限定で営業しています。ちなみに今日が今年最後の営業日です。概ね9時~15時台の特急を含めた下り列車(水戸方面)のみが停車します。
下り列車しか止まらない理由は簡単です。左の写真は水戸から上野に向かう新型E531系の列車ですが、上り側のホームがありません。よって、偕楽園駅から上り(赤塚)方面へ行くには一旦水戸駅まで出て、折り返す形になります。
乗車券は偕楽園駅発着で発行することはできないようで、偕楽園を越える一つ先の駅までの運賃・料金が必要です。上野・土浦・水戸線方面から来る場合は水戸駅まで、水戸・日立・水郡線方面からは赤塚駅までの乗車券が必要です。
同駅では水戸駅から係員が出張して、改善型車発機できっぷの発売を行っていました。きっぷの券面にはどこにも偕楽園駅の形跡はありませんが、ちゃんと(臨)偕楽園駅のスタンパーは用意されています。
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