風っこ遠征記２

風っこ奥多摩号

▼種別：快速

▼運転区間：青梅～奥多摩

　１１月１２・１３・１９・２０日に仙台支社の「風っこ」が初めて東京都下の青梅線の青梅～奥多摩間で運転されるとあって、公式発表と同時にかなり話題になりました。私も１ヶ月前予約で指定券を取ろうとしましたが、見事寝坊し不戦敗に終わりました。指定券の半分は発売前に毎○新聞旅行の団体に抜かれてたようでしたが…。しかし、直前になって何とか１３日の３号を押さえることができ、乗ってきました。

　トンネルが多い区間を走るため、「安全上の理由」とやらで仙山線で走ったときと違い窓ガラスがはめられていました。車両の魅力を活かし切れていないという感は否めませんでした。わざわざ仙台から「風っこ」を引っ張り出した意味がないような気さえしました。窓ガラスがはまった上に妙に暖房が効いていて暑いぐらいでした。

　今回は運悪く隣（窓側）に推定１２０Ｋｇぐらいありそうなデブ巨体が座っていたため、私の座る面積が半ケツ以下になっていました。改造前のキハ４８ではそんなことがなかったので、木製ベンチシートに改造されて幅がかなり狭くなったような気がします。

　沿線の紅葉はまだ少し早く、仙山線に続き空振りでした。なお、上りの奥多摩→御嶽間なら指定が取れるようなので関心のある方は今度の週末あたりどうでしょうか？