能登91号
昨年10月の中越地震の影響で上越線が不通になりました。12月には復旧しましたが、被害の大きかった越後川口~越後滝谷間では単線運転のためダイヤに余裕がなく、急行「能登」は運休のままでした。
しかし、2月11日~3月20日の利用客の多い週末(土日)に限り北越急行経由で「能登91・92号」という臨時列車扱いで運転を再開されました。北越急行に急行列車が走ったのは多分初めてではないかと思われます。
きっぷは実際に乗ったものです。通常の上越線経由だと長岡駅で方向転換し、寝ている間に進行方向が変わるんですが、北越急行経由だと進行方向が変わらないので、不謹慎と思いながらもこっちのほうがいなぁ…と思ったりもしました。
切符をよく見れば通常の上越線経由でないことが判別つきます。
<通常の上越線経由>
1260円(急行料金)+510円(指定席料金)=1770円
<北越急行経由(このきっぷ)>
1460円(急行料金)+610円(指定席料金)=2070円 差額300円
この300円差は北越急行の急行料金200円と指定席料金100円の差です。
3月25日より上越線の複線運転が再開し、以前と同じく急行「能登」として上越線経由で運転されるようになり、北越急行経由での運転は終了しました。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。