SL敦賀きらめき号
▼種別:普通
▼運転区間:敦賀~敦賀港
通称「敦賀港線」は北陸線の支線の貨物専用線です。普段は石灰石を運ぶ貨物列車が走るだけで旅客扱いはありません。
しかし、昨年10月16・17日に敦賀港で開催された「つるが観光物産フェア2004」に合せて、各日3往復ずつ敦賀~敦賀港間にSL臨時列車が運転されました。機関車はJR西日本梅小路蒸気機関車館に動態保存されているC56-160で、普段は「SL北びわこ」や「SLやまぐち」で運転されています。
指定券は言うまでもなくヲタに瞬殺されましたが、運良くキャンセル待ちで取ることができ乗ることができました。(1日6本全部乗った猛者がいたようですが…)
きっぷはJR西日本の「5489サービス」の電話予約で確保し、自宅最寄駅から敦賀港までの乗車券も一緒に購入したので発券して宅配便で送ってもらいました。発行箇所が2段になっていて、上の発行箇所は「5489」や「e5489」を使ったときは固定で、下の発行箇所が実際の発券箇所です。
あと、2.7Kmでわずか8分(逆向きの敦賀行は11分)の運転であることを配慮しているのか、指定席料金が310円です。「SLもおか」のときと少し似ています。
敦賀港駅は旅客が乗り降りするホームがないため、写真のような階段がドア口に取り付けられていました。到着してからの集札はありませんでした。上の写真は敦賀へ向かう2号を撮影しました。敦賀港駅には当然転車台もなかったので、バックで走っていました。機関士が石炭の山を平らに均しています。
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