宗谷
▼種別:急行
▼運転区間:札幌~稚内(1日1往復)
昭和36年に函館~稚内間で1日1往復運転開始されました。昭和56年から札幌~稚内に短縮されました。平成元年に天北線が廃線になり、急行「天北」も廃止され1日2往復に増発されました。平成12年に宗谷本線高速化工事完了とともに新型特急「スーパー宗谷」導入に伴い、廃止になりました。途中2・3号は「サロベツ」と名称が変更されたため、廃止直前は1往復に戻りました。14系客車で運転されていた時期もありましたが、最後は写真のキハ400系で運転されていました。
<宗谷号・昭和52年4月>
函館(11:50)
→小樽(15:57)/札幌(16:30)/旭川(18:29)/音威子府(20:32)/稚内(22:45)
自・指・指・グ・指・自・自・自
<宗谷3号・平成元年7月>
札幌(16:26)
→旭川(18:14)/音威子府(20:15)/稚内(22:16)
自・指/自・自・自
<スーパー宗谷3号・現在>
札幌(17:22)
→旭川(18:44)/音威子府(20:24)/稚内(22:20)
グ/指・指・指・自
11時間乗り通した人が果たしてどれだけいたのか知る由もありませんが、鉄道が移動手段の主役だった頃を感じさせます。私が乗ったのは既に1往復に減便された頃の旭川→札幌間です。旭川駅到着時点で札幌行特急「スーパーホワイトアロー」と接続しており、先を急ぐのかそちらに乗り換えた人が多くいました。
走行写真は友人のHPから借りてきたもので、千歳線・白石駅で撮影したものだそうです。きっぷはもらいものです。
私は全区間乗りましたよ。(修学旅行の時も往復でした) 上京する際は 常識でした。
投稿情報: 煮 | 2008/11/23 21:19
その世代の方でしたか…。
往復「宗谷」なんて目的地へ行くまでに疲れそうな修学旅行ですね。
投稿情報: 今出川 | 2008/11/24 20:29
上京する際飛行機に乗るのは よほどの金持ちかよほどの緊急時でした。 私ものったのは大学受験時くらいかな。 修学旅行は青森-上野が寝台電車でした。 なかには京都-青森が昼行白鳥でそれから連絡船の学校もありました。 今では列車の旅が贅沢ですね。
投稿情報: 煮 | 2008/11/25 00:45
何となく、千代の富士が中学生の時にスカウトに来た親方から「飛行機に乗せてやるから」と言われて入門した話を思い出しました。
私は行き→バス+フェリー、帰り→寝台という素敵な修学旅行でした。一つ下の学年から往復新幹線になったとのことでした。いまどきの修学旅行は簡単に飛行機で飛んで行きますね。
投稿情報: 今出川 | 2008/11/26 22:54