一気に戦意喪失。温泉は前夜に松本で入っていたので、 えびす屋の露天風呂には寄らず25分の滞在で湯野上温泉を後にすることに。ただ、せっかく会津まで来たのに何もせずに帰るのはもったいないので、喜多方ラーメンを食べて帰ることに。そう言えば松本を出てからほとんど何も食べていなかった。
湯野上温泉から乗り継いで1時間ちょっとで喜多方に到着。「蔵の町」っぽい駅舎に改築されている。約半年振りだったが、狭いロータリーにタクシーがぎっしり集まっていたロータリーはきれいに整備され、駅前の道路も拡幅工事が進行中。こうして見ると電線の地中化もやって欲しいところ。
喜多方での滞在可能時間が40分しかなかったので、ラーメンは駅から近い店で済ませることに決めていた。しかし、未開拓の店に入る冒険をするのも気が引けたので、駅から2番目に近い「桜井食堂」に突入。2番目に近いといっても徒歩2分。夕方の中途半端な時間だったがちゃんと営業中。ちなみにこの店は朝8時から営業。
注文して5分で出てきた喜多方ラーメン大盛り。確かこれで650円。丼が大きすぎるのか、麺の量に対してスープの量が多すぎるせいで全体が沈んでしまっている。ごくスタンダードで味は問題ないけれど…。これを10分で完食し喜多方駅へ戻った。
喜多方から郡山へ直通する列車。喜多方から郡山へはほとんどが会津若松で乗り換えを要するが、1日3本だけ直通列車がある。またも2両編成。東京方面へ戻るっぽい人が多く乗り込んだ。
塩川駅を発車した直後に渡る日橋川の河川敷の桜。夕焼けが当たって真昼とも夜桜とも違った趣がある。この日橋川が喜多方市と湯川村との境界になる。
同じく夕日を浴びる磐梯山(右)。障害物がなければ会津一帯から見ることができる。 それにしてもこの一日だけで北アルプス→浅間山→磐梯山→飯豊山といろいろな山を見た気がする。
会津若松駅に止まっていた「AIZUマウントエクスプレス」。夕方の列車は快速ではなく普通列車での運用。正式な時期のリリースはまだないが、後継車両が既に納入されているので近いうちに廃車になりそうな感。私にとってはこれが最後のお別れになりそう。
郡山からは東北新幹線に乗り換えて帰途へ。またも「つばさ」を併結していたので、電池が切れそうになった携帯を充電すべく「Maxやまびこ」には見向きもせず「つばさ」へ。
今回の旅行は非常に無駄が多かった感。もう少しちゃんとリサーチしておけばよかったと反省しきり。
(おしまい)
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