皿山通りと佐世保線が交わる踏切。ちょうど特急「みどり」が通過するところ。通りには人があふれ、警備員が何人も立っている。この日は臨時列車もたくさん走っていたので、踏切が頻繁に下りていた。
有田には古い町並みが残っていて、いい雰囲気の建物が多数残っている。もっと人が少ない時に来てみたいぐらい。この写真は三光堂本店の建物。見た感じ大正末期~昭和初期に建てられたものに見える。三光堂は当地では老舗とされる窯元の一つ。
迷品その8「血が止まりません」。パチンコ屋の宣伝文句にありがちな出血大サービスということか?その傍らではおばちゃんが出血することなく淡々と店番をしていた。
有田駅を出発して、いろいろと買い物や寄り道をしながら3時間かけて上有田駅へ到着。普段の上有田駅は無人で、きっぷは近所の商店で売っているが、この日はJRの社員が駅の窓口できっぷを発売していた。
上有田始発の長崎行の臨時快速「有田陶器市21号」。私が長崎からの行きに乗った列車の復路便。座席のほとんどが埋まっていたので、有田駅から乗ったのでは座れない可能性もある。
私が乗ったのは博多行の臨時特急「有田陶器市みどり2号」。これまでは「みどり」の増発で賄っていたが、今年から「有田陶器市みどり」という列車名で運転されている。普段の上有田駅には特急列車が停車しないが、この日は日中の列車に限り臨時停車していた。この列車に乗って博多へ戻った。
博多には「かもめ」のように遅れることなく1時間20分で到着。駅ナカで博多ラーメンをいただく。そう言えばその日は朝から大したものを食べていなかった。この後に控える大移動に備えて替え玉まで注文して腹を満たした。
博多駅からは新幹線で東へ移動した。新大阪での乗換を経て5時間弱かけて到着したのは福井。この日は長崎→福井を移動したことになり、JRの営業キロベースで990Km。当初の計画通りとはいえ「われながらアホな移動してんなぁ~」という感じは自分でもした。
(有田陶器市編おわり。北陸ヲタ活動編に続く)
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