コロプラ☆北海道乗り放題パス（道央２日間用）
携帯ゲーム「コロニーな生活」（以下：「コロプラ」）のイベントに合わせて発売されたフリーきっぷです。ＪＲでは北海道・四国・九州の三島会社で発売されていました。当初は６月末のイベント終了時にきっぷの発売も終了する予定でしたが、イベントが９月末まで延長されたのできっぷの発売期間も合わせて延長されました。
ＪＲ北海道では「コロプラ☆北海道乗り放題パス」として発売され、各フリーエリア内の特急列車の自由席が利用できました。
- 全道版３日用…１９０００円
- 全道版２日用…１７０００円
- 道央版２日用…８０００円
全道版２日用に比べて３日用が妙に安いのが気になりました（もしくは３日用に比べて２日用が高い）。最初にこの価格を見た時にどちらかが間違っているのかと思いました。比較の対象は７日間有効・指定席６回利用可で２５５００円の「北海道フリーパス」だと思いますが、１日換算すると自由席しか利用できない「コロプラきっぷ」の方がかなり割高であるのはわかると思います（もちろん有効日数の７日が過剰であれば「コロプラきっぷ」の方がいい場合もありますが…）。
私が利用したのは道央版２日用でした。道央版のフリーエリアは以下の通りでした。
【フリー区間】
- 函館線…小樽～滝川
- 千歳線…白石～沼ノ端、南千歳～新千歳空港
- 室蘭線…室蘭～岩見沢
- 札沼線…桑園～新十津川（全線）
- 日高線…苫小牧～様似（全線）
- 石勝線…南千歳～新夕張～夕張
平たく言ってしまうと「一日散歩きっぷ」よりも狭いです。旭川や富良野にも行けない上に新得や長万部もエリア外なのでぐるっと一周するような行程にも使えませんでした。まぁ観光に使うよりはゲームの進行のためのきっぷなので仕方がない面もありますが…。
また、ＪＲ九州と違って指定席を利用したい場合は「指定料金券」ではなく、（指定席）特急券の購入が必要でした。７月の３連休だったので、「指定料金券」で指定席が利用できないのは痛かったです。私個人的にはいろいろな意味でイマイチなきっぷでした。
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