窓口閉鎖駅めぐり@十条
(十条駅みどりの窓口)
先月末で埼京線・十条駅のみどりの窓口が閉鎖になりました。同時に中央線・東中野駅も閉鎖になっています。JR東日本東京支社管内では8月の常磐線・南千住駅に続き、今年で3駅目です。相変わらず熱心なものです。そこで、今度は埼京~川越線(川越駅まで)のみどりの窓口の設置状況と閉鎖になっている駅の閉鎖時期を調べてみました。太字の駅は快速停車駅です。
○:池袋
○:板橋
×:十条【平成23年10月】
○:赤羽
×:北赤羽【平成19年3月】
×:浮間舟渡【平成19年3月】
○:戸田公園
×:戸田【平成19年10月】
×:北戸田【平成19年10月】
○:武蔵浦和
×:中浦和【平成19年10月】
×:南与野【平成19年10月】
○:与野本町
×:北与野
○:大宮
×:日進【平成19年10月】
×:西大宮【平成21年3月開業も開業当初から窓口なし】
×:指扇【平成19年10月】
×:南古谷【平成20年2月】
○:川越
池袋~浮間舟渡間が東京支社で、戸田公園以北は大宮支社の管轄になりますが、平成19年に窓口の大粛清をやっているのは同じです。赤羽~大宮間は見事に快速停車駅のみに窓口が集約されてしまっています。私がさいたま市に住んでいて通勤に埼京線を利用していた頃、池袋~川越間のすべての駅にみどりの窓口がありました(西大宮駅は未開業)。「指定席券売機」の高機能化が進んで、機械で購入できるきっぷが増えたとはいえ、ちょっとやり過ぎに思います。
およそ8年ぶりに十条駅できっぷを購入してみました。昔は夜10時まで営業していたので、帰宅途中に十条駅に寄って、十条銀座(≒駅前商店街)で夕飯を食べて帰るようなこともしていました。ターミナル駅の窓口は混雑が常態化していた上に、十条駅にはスキルが高い係員が複数いたこともあり、密かに穴場として重宝していました。
しかし、このきっぷを購入した際には9時~19時に営業時間が短縮されていました。窓口閉鎖の理由が売り上げの減少にあるのだとすれば、この営業時間では減って当然です。むしろ売り上げ減を理由とした窓口閉鎖に持ち込むために営業時間を短縮したと勘繰られても仕方ないと思います。
窓口閉鎖にとりわけ熱心なのは東京支社なので、今後もまだあるかもしれません。
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