いろどり御柱祭号
◆種別:快速
◆区間:新宿→茅野・下諏訪
4月~6月に長野県の諏訪大社で開催される御柱祭への観光客を輸送する列車として運転された快速列車です。諏訪大社は一ヶ所にあるわけではなく、上社本宮(茅野市)・上社前宮(諏訪市)と下社秋宮・下社春宮(いずれも下諏訪町)という具合に諏訪近辺の四ヶ所に分散しています。御柱祭は7年に一度2ヵ月半の間にわたって開催され、大きくは「木落し」と「里挽き」の2つに分かれます。4月2~4日に上社の「木落し」が、5月8~10日に下社の「里挽き」があり、それ向けに運転されているようです。
車両は列車名の通りJR東日本長野車両センターの「いろどり」でした。ヘッドマークはLEDで表示されていました。4月3・4日は新宿~茅野間で運転され、5月8・9日は新宿~下諏訪間で運転される予定です。いずれも片道の運転です。
<いろどり御柱祭号>
新宿(7:02)/立川(7:24)/八王子(7:32)
→→→茅野(9:33)/上諏訪(9:40)/下諏訪(9:47)
ダイヤは臨時特急「あずさ73号」とほぼ同じなので、快速列車にしては俊足です。出発時刻を見た時には朝早すぎる感じはしました。しかし、実際現地に行ってみると、1日4回1時間おきに行われる「木落し」の1回目は朝10時から始まっていたので、これでもちょっと遅いぐらいでした。
指定は発売日の10時打ちは仕込みませんでしたが、その日の晩に見てみたら△になっていたのでその場で押さえました。「いろどり」の座席は2-1列になっていてC席は1人掛けの席です。偶然ながらいい席が取れました。
当日の車内は私が乗った八王子駅発車時で7~8割がた埋まっていました。私はこの列車に乗るために5時起きして家を出たので、乗って車内改札が終わった瞬間深い眠りに落ちました。目が覚めたら小淵沢駅の手前でした。なので、途中の甲府駅での乗客動向についてはわかりませんが、パックツアーの参加者もソコソコいたようで、ヲタ率はさほど高くなかったように思います。
写真は中央線・茅野駅で撮影したものです。
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