トマムサホロスキーエクスプレス
◆種別:特急
◆区間:札幌~新得
(石勝線・トマム)
特急「トマムサホロスキーエクスプレス」号は札幌から石勝線沿線の「アルファリゾート・トマム」や「サホロリゾート」へのスキー客向けに運転されている列車です。冬季は毎日運転で、今年も2月29日まで設定されています。この地域では国鉄末期から「アルファコンチネンタルエクスプレス」(通称:アルコン)が運転されており、北海道のスキー列車の先駆け的存在でもあります。現在の車両はJR北海道苗穂運転所所属の「ノースレインボーエクスプレス」です。
トマム駅は無人駅ですが、跨線橋で結ばれている「アルファリゾート・トマム」の待合室に「トマムトラベルセンター」という窓口があり、そこのみどりの窓口で指定券を発売しています。このきっぷはそこで購入しました。「トマムトラベル」とだけ表記された発売箇所が特徴的です。列車名は全部入りきらないため「トマムサホロスキEXP」と略されています。
列車設定の経緯からしてパックツアーでの利用が多く、乗客はボードやスキー板や荷物・カートを持っているか、それっぽい格好をした人ばかりで、「普通の旅行(≒ヲタ)客」の格好をしていた私はかなり浮き気味でした。
ちなみにこの席は前展望席です。この日は確か平日だったので当日でも余裕で指定が取れました。「ノースレインボーエクスプレス」はハイデッカーなので運転士の頭越しに景色を眺めるようになっており、眺望は素晴らしく良かったです。パックツアーだと席まで選ぶことは難しいかもしれませんが、できることならオススメです。
私も昨年7月に、富良野→札幌で乗りました。全面展望が素晴らしいですね。
こういう列車が標準で作られるといいのですが。
投稿情報: ぽろりん | 2008/01/20 00:42
今のご時世、バリアフリーの観点からハイデッカー車を導入するのはなかなか難しいかもしれませんが、もう少し車窓の景色を楽しめる車両が増えてもいいように思います。
投稿情報: 今出川@新潟 | 2008/01/20 13:36