仙山全線開通70周年号
▼種別:快速
▼運転区間:仙台~山形
何気にこの記事が700本目だったりします。関係ありませんが仙山線も今年で70周年を迎えました。
仙山線が全線開通したのは昭和12年11月10日のことでした。この列車は「70周年」を謳っていますが11月11日のみの運転でした。10日は土曜日だったので10日に運転しても別によかったと思うんですが…。
まぁそんなどうでもいいツッコミはさておき。仙台地区→電化区間→ヲタ列車ということで、当たり前のごとく仙台車両センター所属の583系が充当されました。583系はかつては急行「津軽」で、最近ではいずれも臨時快速「仙山もみじ」号や「583系仙山」号で仙山線への入線実績があります。
結果的に往復とも乗ることができましたが、指定券はいずれも当日に取れました。私的には前日の「風っこ」が本命だったので、こちらは「取れれば乗るかな~」という超緩いスタンスでした。それゆえ発売初日の指定券争奪戦にも参戦しませんでした。ちょくちょく窓口に立ち寄って空席を見てもらいましたが、前日になっても全然空席が出ませんでした。しかし、粘りの甲斐あって下りは当日朝の仙台駅で取ることができました。
仙台 山形
下り 11:03 → 13:02
上り 15:46 ← 14:00
上りは仙山線・山寺駅の窓口で空席を見てもらいました。空席が出るとすれば下りが山形駅に着いて、上りが発車する1時間弱の間にヲタが余分に確保していたものが戻るぐらいかなと読んでいました。
駅自体は観光客(おもに団体客)で混み合っていたものの、窓口できっぷを購入する人はほとんどいなかったので、「なかなか出ないねぇ~」「やっぱ無理ですかねぇ~」なんてやり取りをしながら適当に「発信」ボタンを押してもらっていました。
そんなやり取りをしつつ2~30分ぐらい経った頃…。「あっ!1席出ましたよ」「ホントですか!?」。その直後にもう一回「発信」ボタンを押してもらったものの満席。ほんの一瞬だけ1席出たようでした。「あ~でも通路側だ」「でも取れただけいいですよ」。こうしてまで取った指定券には思い入れも出てきます。諦めの悪いヲタ客の相手をしてくれた山寺駅の駅員氏に感謝です。こんな感じで上りも乗って帰ることができました。
車内は上りで見た客を下りでもほとんど見かけました。指定券は完売になっていましたが乗車率は6~7割程度でした。残念ながら最近のヲタ列車ではいつものことですが…。空気輸送するぐらいなら、停車駅付近で当日指定券を発売する枠を設けてみるのもいいような感じがします。
写真は仙山線・山寺駅で撮影したものです。
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