再収受証明
10年以上前に親類のばあさん(正確に言うと祖母の姉)から「こんなんでよかったらアンタにあげるけん」と貰ったきっぷです。旅行中に東京から広島へ戻る新幹線乗る直前できっぷをなくしたことに気付き、東京駅で再購入したそうです。
購入時に、きっぷをなくしたため再購入する旨を申し出れば窓口で「紛失再」という印を押されます。そのまま乗車し、下車駅でさらに「再収受証明」という証明をしてもらってこのきっぷを持ち帰ることになります。(1箇年有効)とあるように証明後1年以内になくした元のきっぷが見つかった場合は、持ち帰ったきっぷと両方を駅に持って行くと後で買った方のきっぷを払い戻してくれます。
あまり知られていない制度だとは思いますが時刻表の片隅にちゃんと記載があります。私自身も2回この制度を使ったことがあり、そのうち1回は後できっぷが見つかっています(家の引き出しの奥にありました…)。きっぷをなくして再購入する場合でも明確になくした心当たりがなければ、とりあえず再収受証明しておくのが無難だと思います。
なお、適用されるのは乗車券・特急券類で、入場券・回数券・定期券やトクトクきっぷは適用外です。
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