現在運行されている臨時特急「はなたび利尻」号 ですが、7~8月の運転日には「ゴロ寝カー」と呼ばれるお座敷車両が連結されました。指定席料金だけで枕・毛布付きで平らなところに寝ることができるので、座席の指定席より断然いいと思います。ただし、短距離利用を防ぐためか区間は札幌~南稚内・稚内間の利用に限定され、途中駅からの利用はできませんでした。
きっぷの列車名は「はなたび利尻座敷」となり、おそらく「はなたび利尻」 号の普通の指定席とは別列車での管理にしているようです。号車が増21号車とエライことになってますが、21両編成ということはもちろんなく、1号車の札幌寄りに座敷車を1両連結しているイメージです。寝る位置は指定席券で指定されています。全てA席で端から1A・2A…という順に並んでいます。
私が乗った時は半分程度しか埋まっておらず、両脇2席ずつが空いて広々としていました。旅の疲れか横になってうつらうつらしていたところ、いきなり蹴りが入り目が覚めました。ちょうど豊富を発車した直後(23時過ぎ)ぐらいで、座席の指定席から移ってきたカップルの足が当たったためでした。その後も彼らは荷物を取りに戻ったりトイレに行ったり端から端までウロチョロウロチョロ…。指定区間を限定しているんだから、南稚内発車後に座席車との通路を施錠して欲しかったぐらいです(爆)結局、せっかく「ゴロ寝カー」の指定が取れたのに名寄あたり(1時半ごろ)まで寝られませんでした。
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