583系仙山号
▼種別:快速
▼運転区間:仙台~山形、山形~作並、作並~山形
仙山線交流電化50周年を記念して7月15・16日の2日間で運転されました。仙山線・北仙台~作並間は昭和29年に日本で最初の交流電化設備が設置された箇所でもあります。昭和30~31年にかけて機関車を走らせた実験を行い、その後の交流電化の導入の基礎となりました。HMにもさりげなくパンタグラフの図柄が入っています。
車両はご当地JR東日本仙台車両センターの583系でした。583系が仙山線を走るのは快速「ゲレンデ蔵王号」 や昨秋走った「仙山もみじ号」 などがあります。1号が仙台→山形、2号が山形→作並、3号がなくて4号が作並→仙台という変則運転でした。
かつて仙山線沿線に住んでおり、仙山線はよく利用していました。乗りたいとは思いましたが、問題は指定席が取れるかどうかでした。この列車は6両編成のうち指定席3両・自由席3両でしたが、私にとっては「収集」という大事な目的もあるため自由席では行く意味がありません(爆)
気合を入れて指定を取るべく、発売当日の出勤前に最寄駅へ立ち寄り、1ヶ月前発売の予約を入れました。しかし両日とも撃沈。1・2・4号が全て発売当日の10時には売り切れるという人気ぶりでした。(「びゅう」のツアー枠で予めかなり抜かれていたようですが…)
そこで…。私が頼りにするJR東海の電話予約センターでキャンセル待ちをしました。そしたら4日後には窓側席が取れていました。きっぷの発売箇所が「海電話予約56」となっているのが趣味的に面白いところです。
写真は仙台駅で撮影した1号のものです。左に並ぶのは上野行の「スーパーひたち34号」です。どっちが主役かよくわからないアングルになってしまいましたが、新旧特急型の並びといった趣です。
途中の撮り鉄スポットにはたくさんの人がいました。そのうちの一つである熊ヶ根橋では橋の上に脚立を置いて場所取りしている輩までいました。狭いところなのでどう見てもジャマだと思ったんですが…。
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