ホームタウンとちぎ号
▼種別:特急
▼運転区間:新宿→黒磯(1日片道1本)
特急「ホームタウンとちぎ」は平成7年に特急「おはようとちぎ」とともに東北(宇都宮)線の通勤輸送を担う特急列車として登場しました。「おはようとちぎ」は上り2本運転されていますが、「ホームタウンとちぎ」は下り1本のみです。車両は特急「踊り子」、「おはようとちぎ」 と同じJR東日本田町車両センターの185系で運転されています。いちおう平日ダイヤで比較をしてみると
<ホームタウンとちぎ号>
新宿(17:41)
→久喜(18:29)/小山(18:54)/宇都宮(19:19) 黒磯行
<湘南新宿ライン快速・4680E>
(逗子始発)新宿(17:27)
→久喜(18:19)/小山(18:43)/宇都宮(19:11)
湘南新宿ラインの快速列車は小山から先は各駅停車になりますが、それでも6分しか差がありません。この列車もスピードよりも着席サービスを売りとしていて、池袋駅発車時点で自由席はほとんど席が埋まっていることも多々あります。
また、普通列車のグリーン料金(平日・事前購入料金)は50Km以内750円、それ以上は950円となっているのに対し、自由席特急料金は50Km以内500円、100Km以内900円なので、100Km以内であれば実は特急の方が安上がりになります。
写真は大宮駅で撮影したものです。私が乗ったのは大宮→古河というほんのわずかの区間です。私の前の席の人は新宿→宇都宮の利用でした。どう考えても新幹線を使ったほうが速そうですが、新宿始発というのが好都合だったのかもしれません。
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