はしだて
◆種別:特急
◆運転区間:京都~天橋立(1日4往復)
特急「はしだて」の由来は日本三景のひとつである「天橋立」から取ったものです。列車の名称としては昭和57年に登場し、小浜・宮津線経由で福井~天橋立間を結んでいた急行「はしだて」です。急行「はしだて」は平成5年3月に廃止になっています。
平成8年3月に山陰線の園部~綾部間が直流電化されると、山陰線の電化区間が京都~城崎(現:城崎温泉)までつながりました。同タイミングで北近畿タンゴ鉄道宮福線全線と宮津線の天橋立~宮津間も直流電化し、京都駅と山陰・宮福線経由で天橋立駅を結ぶ電車特急が設定されました。それが特急「はしだて」です。
現在、4往復運転されています。下り2本が京都~綾部間を東舞鶴行の特急「まいづる」と併結されていますが、上りは全列車単独運転です。
車両はJR西日本福知山運転所所属の183系です。右の写真のものは国鉄色ですが、オリジナルカラー(俗にカフェオレ色と呼ばれる)に塗り替えられているものが多数派です。
私が乗ったのは1~2回ぐらいです。天橋立に行った帰りですが、北近畿タンゴ鉄道区間ではJR西日本の株主優待券 は使えないため、福知山駅から乗車しています。 写真は京都駅で撮影したものです。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。