御殿場線70周年記念号
▼種別:急行
▼運転区間:浜松~山北
JR東海はヲタ列車企画はあまりやりません。100系新幹線引退の時でさえ自由席5両連結の「ひかり309号」として定期列車っぽく運転したぐらいなので。そのJR東海が御殿場線開通70周年ということで、平成16年11月20・21日に記念列車を走らせました。その名は急行「御殿場線70周年記念号」(名前そのまんまだし…)で、区間は浜松~山北間でした。
特筆すべきはその編成で、機関車はJR東海静岡運転所所属のEF58の122号機と157号機の重連で、しかも、20日の上りと21日の下りは122号機が先頭で、20日の下りと21日の上りは157号機が先頭でヘッドマークはそれぞれ違うデザインを用意というJR東海らしからぬ(?)念の入れようで、撮り鉄泣かせでした(爆)客車は美濃太田車両区所属の14系客車を5両連結していました。
JR東海のヲタ列車は珍しいので発売日に指定を取ろうとしましたが見事に寝坊し、取れませんでした。エクスプレスカードの電話予約サービスでキャンセル待ちをして何とか取ることができました(車端の通路側という最悪の席ですが…)。指定は取れましたが、関東在住の私が前泊せず浜松駅に朝7時に着くのはかなり難儀でした。
写真は御殿場線・山北駅の留置線で折り返しを待つ編成を撮影したものです。あれから1年半経ちましたが、先日EF58-122がついに鬼籍入り(廃車)しました。さらに14系客車は昨年5月にJR四国へ譲渡され、JR東海からはなくなりました。さらに(!)エクスプレスカードの電話予約サービスは今年の8月末で終了するとのことです(重宝してたのに…)。今後こういった列車が運転されることはおそらくないでしょう。
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