うずしお
◆種別:特急
◆運転区間:高松・岡山~徳島(1日15往復)
このブログを始めてそろそろ7ヶ月になりますが、JR四国に関して全く触れていないことに気付きました(爆)コレクション的に手薄ではありますが、手薄な中から徐々に紹介していこうと思います。(それでもJR四国は完乗間近だったりします)
現在の特急「うずしお」は昭和63年3月より急行「阿波」を格上げする形で高松・岡山~徳島間で運転開始しました。1往復は同年に開通した瀬戸大橋線を経由して岡山まで乗り入れました。「うずしお」という愛称は昭和47年まで新大阪~宇野間で運転されていた特急列車で使用されていたことがあり、16年ぶりに復活したことになります。
牟岐線・海部まで乗り入れていた時期もありましたが、平成11年に高徳線高速化工事が完了した際に牟岐線部分は特急「むろと」に系統分離され、現在に至ります。1日15往復・朝7時からほぼ1時間おきに運転されていて、地味ながらJR四国の中ではもっとも本数の多い特急列車です。
車両は国鉄末期に製造された比較的新型のキハ185系が投入されましたが、現在は高速走行ができる振り子型気動車の2000系・N2000系に置き換えられています。
私はこの列車には3回乗ったことがありますが、投入された3種類全部に乗っていました。高松~徳島間は100Km足らずの上に、JR四国も特急定期券「快て~き」の販売にかなり力を入れているようで、通勤・通学客の利用が多いことに驚きました。
おそらく「うずしお」という名称は鳴門のうずしおから取っていると思われますが、言うまでもなくこの列車は鳴門線には乗り入れていません。このきっぷは鳴門のうずしおを見た帰りに使ったもので、高徳線と鳴門線の接続駅である池谷駅から乗っています。
上の写真は友人のHPから借りたものです。予讃線・川之江~箕浦間で撮影した2000系「うずしお」です。平成13年から2年程度予讃線・伊予西条まで乗り入れていたことがあり、その列車のものです。
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