妙な駅名
平成4年に 山形新幹線が開業した時に山形県上山市の「上ノ山」駅は「かみのやま温泉」駅と改称されました。思わず「何じゃそりゃ??」と思いました。「うえのやま」と呼ばれるのがよっぽど嫌だったのか、温泉地であることをアピールしたかったのかはわかりませんが、多額な経費をかけて長ったらしく変える必要があったのか疑問です。それに最近の合併市町村名のように安易に平仮名に走るのはどうも違和感があります。
また、平成9年に山形新幹線新庄延伸時に新設された「さくらんぼ東根」駅はかつて東根~神町間にあった蟹沢という無人駅を少しだけ市の中心部近くに移動させて有人化し、新幹線停車駅とした駅です。既に東根駅があったのでまんま使えなかったのはわかりますが、だからと言って頭に当地特産品の「さくらんぼ」を付けて「さくらんぼ東根」としたのにはあまりにセンス悪すぎます。
で、(個人的に)超イケてない(と思う)2駅を結んだ指定席を出してみました(ちゃんと実際に乗りました)。ともに7文字の駅ですが「さくらんぼ東根」は2段になっているのに、「かみのやま温泉」は「温泉」だけ縦書きになっています。どう見てもバランスが悪いです。両方とも山形県というのは単なる偶然だと信じたいのですが…。
駅名はその土地の地名を変にひねらずに普通に使うのが一番だと思います。
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