あいづ変遷（その１）

あいづ（初代）

▼種別：特急

▼運転区間：上野～会津若松

▼最終運転日：平成５年１１月３０日

 

　初代「あいづ」は昭和４３年１０月のダイヤ改正で急行「ばんだい」の１往復を格上げし、上野～会津若松間の特急として登場しました。東北新幹線開業で上野から東北へ向かう特急列車が次々と廃止・短縮に追い込まれる中、上野発着のままで平成５年１１月３０日まで生き残りました。翌日からは郡山～会津若松間に短縮された特急「ビバあいづ」に衣替えとなりました。

　車両はデビューから廃止まで一貫して写真の４８５系１往復で変化に乏しい列車でもありました。逆に言うと一年を通じて一定の需要があったとも解釈することもでき、観光地としての会津の潜在力を感じます。

　残念ながら当時私は東北とは全く縁がなく、初代の「あいづ」には乗ったことありませんでした。

　写真は当時のものではありませんが概ね当時と変わらない写真です。友人のＨＰより借用しました。