たかやま
▼種別:急行
▼運転区間:大阪~飛騨古川
▼最終運転日:平成11年12月3日
なんか自分のブログを読んでて内容が東日本・北海道に偏っているような感があるので、もう少し西へ展開します(爆)
急行「たかやま」は昭和41年に岐阜経由で大阪~高山間で運転された急行「のりくら」がその前身で、その後「くろゆり」を経て昭和46年に「たかやま」と名称変更され、昭和53年には飛騨古川まで延長されました。
<たかやま号・昭和55年10月>
大阪(7:54)→
岐阜(10:22)/下呂(12:10)/高山(13:18)/飛騨古川(13:43)
指・グ・指・自・自・自(飛騨古川→)
この列車は廃止までずっとキハ58系急行型車両で運転されました。平成2年からは座席をリクライニング改造した下の写真のような専用の塗色の車両も登場しました。また、廃止されるまで全席グリーンの車両(キロ58系)が連結されていました。
しかし、平成2年に新造のキハ85系で特急「ひだ」がリニューアルされると、旧型車両を騙し騙し改造して使ってきた「たかやま」はスピード、車内設備とも明らかに見劣りする存在となり、平成11年12月のダイヤ改正で「ひだ」に編入され廃止となりました。
私が乗ったのは廃止になる年の3月で、なんとなく先が長くなさそうな予感がしていたので大阪へ出かける際に乗りました。当日でも取れるだろうと余裕かまして鵜沼駅で指定を取ったんですが、なんと最後の1席で関西方面との直通需要の高さを感じました。
写真は東海道線・長岡京駅を通過する飛騨古川行の「たかやま」号です。
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